このブログを見ているということは、転職に興味をもっているということだと思います。
私は今まで複数回転職をしてきました。そして採用活動も行い転職希望者と面接も行ってきました。
その経験をもとに、転職活動をはじめようとしたときに考えておけばよかったことなどを本稿ではまとめたいと思います。
自分のキャリアの棚卸
まず転職活動をはじめようと思った時に、いろいろとネットで調べたりすると思いますが、
転職活動を進めていく前に以下の要領で整理しておくとよいでしょう。
1、どうして転職したいと思ったのかの考えや気持ちの整理
2、自分の実績・スキルなどの整理
3、エージェントに登録
4、スケジュールの確認
本稿では1について説明していきたいと思います。
気持ちの整理
まず1つめの「どうして転職したいと思ったのかの考えや気持ちの整理」についてですが、人は基本的に変化を好まない生き物です。
にも関わらず、働く場所・環境を変えたいと思った要因は何なのか、しっかりと言語化しましょう。
"給与が安いのか、労働時間が長いのか、上司や同僚とうまくいかないのか、将来性が感じられないのか、、、"
いろいろと考えはあると思いますが、ここをしっかりと整理し言語化しておかないと後々の意思決定に大きく影響してくるのです。また、転職をする際に、自分は何を実現したくて転職するのかが不明瞭になってしまいます。
ここが曖昧だと面接担当官の質問にも上っ面な回答をしてしまい、良い印象を与えません。
実際に何も考えていないんだなと感じる転職希望者もいました。
自分の考えや気持ち、意思などをしっかりと言語化できていない時点でビジネスパーソンとしては未熟だと判断されてしまいます。自分の言葉でしっかりと現状を分析し、展望を語ることが重要なのです。
そのためにも、なぜ転職したいのか、をきちんと考え尽くす必要があるのです。
今回の転職をどうやって良いものにするか、ポジティブな理由だけでなくネガティブな理由もしっかりと見つめて整理していきましょう。
実は私も転職してきた中で、すべてポジティブな転職ばかりではありませんでした。
労働時間が長く、成果も十分にあげられず、うつ病寸前のところまで追い詰められたこともありますが、
だからと言って私のキャリアは終わったわけではありません。
どんな辛いことがあっても人は生きていくしかないのですから、前向きに進めていくしかないのです。
どんなにネガティブな転職であっても、自分の人生に希望を見出すのは自分でしかできないのです。
とは言っても、転職したい理由を言語化していくと不平・不満、愚痴ばかりが出てくるという方もいると思います。
私もそんな時期はありましたので、どうすればポジティブな理由を見つけるかについてですが、
自分がやってきた仕事について「何をしてきたのか」という点をきちんと整理しましょう。
これは次のステップの2「自分の実績・スキルなどの整理」をしていけば見えてくる人もいると思います。
というわけで今回はここまで
ほな
さよなら三角また来て四角